ビジネス利用でWix.comをおすすめ出来ない理由

こんにちは、たかつぐです。

2006年に設立され世界で1億人以上が利用する無料ホームページ作成ツールのWix.com

豊富なテンプレートと、ドラッグ&ドロップでホームページが作れる気軽さが売りですが、Webコンサル目線で考えた場合決しておすすめは出来ません。

今回はその理由について解説したいと思います。

そもそもビジネス用途に向いていない

ひと言にホームページと言っても、ホームページには目的別に大きく2種類のページがあります。

・非営利目的のページ:個人の趣味やサークル活動の記録
・営利目的のページ:ビジネスの説明や告知、販売などの集客

この2種類のホームページの大きな違いは、制作の意図として「不特定多数」に見てもらう必要があるかないかで変わります。

個人の趣味やサークル活動の記録が目的の場合、「特定の人」だけアクセス出来れば良いので、ホームページの宣伝やお金を生むシステムの導入などが必要ありません。

ビジネスの説明や告知、販売などの集客が目的の場合、「不特定多数」に見てもらう為には、検索上位に表示させたり、ホームページに来てくれたお客様にビジネス利用をして貰うシステムが必要になります。

私のお客様を例に、Wix.comがビジネス用途に向いていない理由を説明します。

ビジネス用途に必要な要素が弱い

ホームページ制作の意図がビジネス用途の場合、抑えて置きたいポイントがあります。

・ランニングコスト
・SEO対策
・デザインの自由度
・予約と決済機能
・バックアップ機能

ポイント1:ランニングコスト

ビジネスをする上でコスト管理は、大事な要素のひとつです。
同じパフォーマンスなら、ランニングコストが低い方が利益も上昇します。

Wix.comには無料プランの他に、ビジネス用の有料プランが存在します。

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ポイント2:SEO対策

ビジネス利用をする以上、ホームページの宣伝は大事な要素です。

あなたのビジネスをGoogleやYahoo!で検索した時に、上位に表示されるかどうかは「SEO対策を正しく実施」しているかで結果が大きく変わります。

SEOとには大きく2つの側面、「システムなどの内側のSEO」と、「記事や使い勝手などの外側のSEO」があります。

・内側のSEOは、Wix.com側が一部実施してくれている
・外側のSEOは、運営者自身が実施する必要がある

実はこの外側のSEOに対して出来ることが、自力で作る場合と比べて圧倒的に自由度が低いと言う事なんです。

実際にWIxで作ったページが、検索上位に表示されていない場合が多いです。

ポイント3:デザインの自由度

ホームページに訪れた人が無意識にやっている事と言えば、信用出来るページかどうかです。
この信用の度合いを左右しているのが、デザインの部分です。

デザイン性の高いページと、素人感が満載のダサいページがあった場合、「仕事の依頼」「商品の購入」「サービスの利用」の観点で見た場合、圧倒的にデザイン性が高いページの方が利用率が高いです。

Wix.comは、ホームページの制作開始時に、デザインのテンプレートを選びますが、このテンプレートを後から変更することがとても難しいです。

テンプレートとは、日本式に言えば「雛形」なので、その中でデザインする事になり自由度は低くなっていきます。

つまり、同じテンプレートを選んだ別の方が運営するホームページとデザインが酷似してしまうため、独自性も失われて行きます。

ポイント4:予約と決済機能

ホームページのビジネス活用方法のひとつに「ネット予約」「ネット決済」があります。
主にサービス業をされている方には、必須と言ってもいいのがこの「予約機能」「決済機能」です。

電話などの場合、営業時間外に予約が取れないのが当たり前ですが、サービスを利用したいと思うのは、必ずしも営業時間内とは限りません。

この問題を解決するのが、「予約機能」の役目ですが予約には実際の利用以外に顧客管理も重要になって来ますが、Wix.comが提供している予約サービスのWixブッキングでは設定部分の自由度が低く、予約以外の活用をしにくい部分があります。

また事前決済があるかないかで、「無断キャンセル」「当日キャンセル」などの場合のキャンセル料金を徴収出来るかどうかが変わって来ますし、「もう払っているからキャンセルはもったいない」となって利用率と売上が上がります。
Wix.comが提供している決済サービスのWixブッキングでは、決済に関する設定項目が限られるので、クーポンの利用や割引セールなどの設定部分の部分の自由度が低く、柔軟な決済方法に対応出来ません。

ポイント5:バックアップ機能

お客様に直接関係しないが、とても重要な要素がホームページのバックアップ、つまりホームページがトラブルに見舞われた時に復旧したり、消えてしまったホームページを元に戻したりするために、ホームページのデータを定期的に外部に保存する必要があるのです。

Wix.comの場合、簡単にホームページが作れるシステムの弊害として、すべてのホームページデータをバックアップ出来ないのです。顧客情報購入履歴などビジネスに影響が大きいデータを保存出来ないのは致命的です。

大事なのは見た目のデザイン性より機能性

Wix.comでホームページを持っている人には、ビジネスに活用出来ていない人が多いです。
活用出来ていない人には、特徴があります。

・見栄えだけ綺麗で、必要な機能が整っていない
・自分が載せたい(言いたい)情報にとらわれ過ぎて、お客様のニーズにあっていない
・商品購入やサービス利用までの動線管理が出来ていない
・ホームページにアクセスしたくなる仕組みを準備していない
・ホームページに来てくれた人を外部サイトに誘導してしまっている

これはホームページ運用の知識が足りていない事が原因なのですが、Web制作業者に頼んだ場合は、親切な業者であれば上手く運用するためのアドバイスやご提案をしてくれますが、Wix.comでは本人に全て委ねられるので、頑張って勉強しない限り必要な知識が身に付かないデメリットがあります。

取り敢えず無料は、沼にはまって抜け出せなくなります

Wix.comで作ったホームページのデータは、外部のサーバーに引っ越しする事が出来ません。

取り敢えずで作って、チラシや名刺などで告知して知名度が上がってしまったら、Wix.comを使い続ける必要が出て来てしまいます。

他のサーバーでちゃんとしたホームページを運用しようと思ったら、ホームページをすべてイチから作り直しする事になってしまいます。

初めてホームページを作るなら「必要な投資」と考えて、最初からしっかり作った方が長い目で見れば「コストは安く」「効果が高い」ホームページが作れますのでおすすめです。

非営利用途ならWix.comは十分おすすめ

以上の説明からWix.comで営利目的のビジネス用のホームページを作ることは、Webコンサル目線ではおすすめ出来ません。

但し非営利目的でホームページを作る場合は、非常におすすめ出来る良いサービスである事は断言出来ます。

Wix.com以外で自分ホームページを作るには

ご自身で1からホームページを作るのは、多くの時間と高度なスキルが必要になります。

但し、ホームページの骨格部分と、必要なシステムだけ作ってもらう事が可能であれば、ホームページ導入のハードルは一気に下がります。

弊社にご依頼頂ければパソコンの基礎レベルのスキルがあれば、あとは使い方を勉強するだけで自分自身で更新する事が可能なホームページをお作りする事が可能です。
※簡単な作業であれば、スマホやタブレットでも操作が出来ます。

自分のアイデアをすぐに実行出来る環境が手に入ると言う事です。

ホームページを作る上での最低限必要な知識については、こちらで解説しています。

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